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世界のスイーツが東京に集合(今アツいのはこの海外スイーツ!)

今アツいのはこの海外スイーツ!

いまや世界トップレベルの東京スイーツ。日本に出店する海外ブランドが増える一方で、日本人パティシエの作るスイーツも多様化。そんな中で注目すべきは、若手パティシエが作る欧米菓子!
文:村山なおこ

撮影協力:スイス・ドイツ菓子 こしもと
シュワルツベルナ キルシュトルテ 390円 こしもと 

「シュワルツベルナ キルシュトルテ」390円(『こしもと』)。サワーチェリーを使った、ドイツではポピュラーなケーキ。チョコレートのスポンジとチョコレートムースを重ね、上にはキルシュで風味をつけた生クリームがたっぷり。

ケーゼトルテ 375円 こしもと 

「ケーゼトルテ」375円(『こしもと』)。自家製の「クワルクチーズ」とクリームチーズブレンドして作ったチーズケーキ。クワルクチーズは、カッテージチーズに似た淡白なチーズ。ドイツでは、お菓子と言えばこのチーズを使うことが多いそう。

イチゴのカルディナール 380円 ナッシュカッツェ

『ナッシュカッツェ』の「イチゴのカルディナール」380円。いちごのムースとフレッシュのいちごをサンドしたケーキ。上部のさくっとしたメレンゲと、下のムースの食感の対比やおいしさは絶品!

ズッパイングレーゼ 500円 パスティッチェリア イソオ

『パスティッチェリア イソオ』の「ズッパイングレーゼ」500円。ズッパはスープ、イングレーゼはイギリス風を意味するイタリア菓子を代表するスイーツ。

村山なおこNaoko Murayama

菓子愛好家・菓子コーディネーター。無類の菓子好きが高じ、乳業メーカーで洋菓子の企画を経て現在は「dancyu」など雑誌のライターや菓子関連のコーディネートを手掛ける。ラジオJ-WAVEの「boom-town」は月1回出演。著書に「ケーキの世界」集英社新書、「スイーツの定番」プレジデント社等。

若手シェフが続々とお店をオープン

東京のスイーツは、今や世界でも類を見ないほど刺激的! ブームによって食べ手の舌は肥え、作り手はセンスを競い、モード界のように季節の新作スイーツを出す店も急増中です。そして何よりも注目すべきは、フランス菓子外のジャンルに挑む若手菓子職人達の登場です。
2006年オープンのドイツ・スイス菓子『こしもと』の店主、腰本祐二氏は日本におけるドイツ・スイス菓子の第一人者、ポール・ゴッツェ氏の愛弟子。菓子フリークスの間で閉店が惜しまれた吉祥寺『ゴッツェ』の味を受け継ぎ、「エンガディーナヌストルテ」や「レールケン」など、かみ締めるほどにナッツが香る重厚な味わいが楽しめます。
また、2007年オープンのウイーン菓子『ナッシュカッツェ』の店主、今井信哉氏はオーストリアマイスターの称号の持ち主。コンデトライ(お菓子屋)に欠かせないカフェも併設し、ウイーンスタイルのザッハトルテが堪能できるのもうれしい限りです。
そして、幼少時代をローマで過ごした磯尾直寿氏が営むイタリア菓子『パスティッチェリア・イソオ』も同年のオープン。イタリアや東京のイタリア料理の名店を経た腕前はシチリア銘菓「カンノーリ」や、ラム酒を利かせた「ババ」の生地のおいしさでも実感できます。彼ら3人の店には、異国の郷土菓子に魅せられた想いが個性となって溢れているのです。

海外ショコラブランドの出店ラッシュ!

折りからの出店ラッシュもあり、ここ10年は海外ブランドの東京上陸もトピックスといえます。とりわけチョコレート専門店が多く、フランス勢は『メゾン・デュ・ショコラ』や『ジャンポール・エヴァン』をはじめ、2007年には塩入バターキャラメルで人気のブルターニュ『アンリ・ルルー』が出店。
ベルギー勢は『ピエール・マルコリーニ』『デルレイ』、スペインから『オリオール・バラゲ』、イタリアからは『コヴァ』、アメリカから『ノカ』上陸!とまさに恐るべしチョコレート戦争勃発といったところ。1995年からパリで始まった「サロン・ド・ショコラ」は数年前から東京・新宿のデパートでもバレンタイン直前に開催され、連日、大盛況。こうしたイベントは、高級ブランドのお披露目と同時に、さまざまな国の東京進出に一役買っているのも確かです。

カジュアルスイーツがブーム

一方、気軽に楽しめるカジュアルな海外スイーツの出店も注目です。2005年にはミックスパフォーマンスが売りのアメリカのアイスクリーム店『コールドストーンクリーマリー』が、2006年にはイギリスからマフィン専門店『ノッティングヒル ケークス』、全米で大評判の『クリスピー・クリーム・ドーナツ』が初上陸。さらに、豊洲ららぽーとにはシンガポールの『ヤクン・カヤ・トースト』なども。新し物好きの東京人にとってスイーツのグローバル化は、すでにファッションの一部と化しているようです。

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